受講者さんが、どのくらいMoodleに向かっているか、気になるのが教師や管理者の性というもの。
本日は、受講者がどれだけMoodleに向かっているかを表示するプラグインを紹介いたします。
【前提条件】
cronが動いていること。
ご注意
- プラグインは英語で表示されます。言語パックを使って日本語化することはできますが、初期状態は英語ですのでご注意ください。
プラグインのURL
https://moodle.org/plugins/block_dedication/versions
※下記プラグイン紹介ページからダウンロードすると4.X対応のものではないので注意が必要です。
導入方法
- コースを表示し、「編集モードの開始」をONにします
- 右側のドロワをあけ、「ブロックを追加する」から、「コースデディケーション」を選択します。
- ブロック設定をクリックし、「Show estimated time spent to users(推定滞在時間をユーザーに表示)」をYesにすると、受講者は自分の学習時間を確認することができます。
細かい設定について
サイト管理の「プラグイン」⇒「ブロック」から「コースデディケーション」を選択します。
セッションの時間などを調整できます。
まずはデフォルトのまま、進めましょう。
参考までに
- クリック: ユーザがMoodleのページにアクセスするたびに、ログエントリが保存されます。
- セッション: 2回以上の連続クリックのセットで、連続クリックの各ペア間の経過時間が設定された最大時間を超えないこと。
- セッション時間: セッションの最初のクリックから最後のクリックまでの経過時間。
受講時間の推定について
プラグイン紹介ページから翻訳したものを掲載します。
受講時間はどのように推定されますか?
→時間はMoodleのログエントリに適用される「セッション」および「セッション時間」のコンセプトに基づいて推定されます:
コースの受講時間: 各生徒の合計受講時間、平均受講時間、1日あたりの接続数を計算します。
学生の専念時間: 開始日時、継続時間、IPを含む学生の詳細セッション。
レポートビルダーソース: このプラグインにはサイトレベルのレポートを作成するためのカスタムレポートビルダーソースが含まれています。
上手に活用して、受講生のモチベーションアップにつなげていきましょう