サイトにアカウントを登録する際に必要な情報は、「ユーザ名」「パスワード(※自動生成も可)」「姓」「名」「メールアドレス」です。

素直に「姓」には苗字を、「名」には名前を入れたくなりますが、ここで一工夫することで後で管理がしやすくなります。今日はその方法についてご案内します。

ユーザーアカウントの情報

アカウント登録時に入力した情報の内、特に「姓」「名」は、コース内の評定や各種レポート、小テストや課題の管理画面など多方面に反映される情報です。

さらに言うと、その他アカウント登録時に任意で入力可能な項目に関しては、レポート関連には反映されませんし、ユーザ名やメールアドレスの情報を管理者以外に分析のために開示することを躊躇われる管理者さんもいらっしゃるかと思います。

そこで、姓/名の入力方法を一工夫して、コース内のレポート管理/分析を少しでもラクにしてみませんか?

レポートに表示される姓/名は簡単なソート機能(昇順/降順)にも対応していますので、ソートすること前提で入力項目を決めて頂くことがおすすめです。

例としては、

▼内部利用をされている場合(大学内部や社内内部)
「姓」に社員番号or学籍番号、「名」にフルネームを指定

▼外部利用されている場合
「姓」に学校名や会社名等の組織情報、「名前」にフルネームを指定

※入力時のスペースの有無(フルネームにスペースを入れるかなど)も法則を決めておきましょう

つまり、
「姓」に必ずしも苗字を入れなければいけない
「名」に必ずしも名前を入れなければいけない

とわけではないいうことです!

変えてほしくない情報はロックをかける

姓を社員番号や学籍番号にした場合、ユーザーに勝手に変更されると困りますよね。

そのようなときは、「ロック」をかけます。

サイト管理>プラグイン>認証>手動アカウント

から、「ユーザフィールドのロック」を表示し、ロック値(姓)を「空の場合はロックしない」にすると、ユーザはユーザ情報を変更できなくなります。

ちょっとした小技ですが、運用のお助けになるのではないでしょうか。

お試しください。

Follow me!