受講者に学習した感想を書いてもらい、教師からフィードバックを返したいです。
でも、評価対象ではないので、点数という概念はなくしたい。
今回はこのようなケースに対して「活動:課題」の活用例をご紹介いたします。
課題という活動名ですが、必ずしもレポートのような課題の用途で使わなければいけないわけではありません。
事前準備
- コースに課題を追加します。
- 課題の[設定]タブをクリックし、画面右側の[すべてを展開する]をクリックします。
課題の設定
以下のように設定をします。
- 利用 > 開始日時など必要に応じて設定します。
期間の指定をしない場合は「有効にする」のチェックを全て外しましょう。
- 提出タイプ > オンラインテキスト にのみチェックを入れます。
- フィードバックタイプ > フィードバックコメント にのみチェックを入れます。
- 提出設定 > 学生に提出ボタンのクリックを求める > YES に設定します。
※コメント提出後に変更されないようにロックをかけます。
- 通知 > 評定者に提出を通知する をYESにしておくと、コース内の教師(トレーナー)権限のアカウント宛に通知が届きます。
※サイト全体の通知設定に依存します。
- 評点 > 評点 > タイプ > なし にします。
※評定表に点数が付かないようにします。
- 利用制限 > アクセス制限 必要に応じて設定します。
- 活動完了> 完了トラッキング > 条件を満たした場合、活動完了を表示する にします。
評定を必要とする > 学生は提出する必要があります。 にのみチェックを入れます。
感想文入力(学生)
学生の感想文入力画面はこのようになります。
オンラインテキストボックス内に入力後 この状態で提出する > 課題を提出する > 続ける の順にクリックして提出完了です。
フィードバックコメントの返信(教師)
教師はこのようにフィードバックコメントを返信することができます。
- [すべての提出を表示する]をクリックします。
- コメントを付けたいアカウントの[評点]をクリックします。
- フィードバックコメントを入力します。
- [変更を保存する]をクリックします。
フィードバックコメント保存後、学生の画面にフィードバックコメントが表示されます。
是非お試しください。