課題について以下のようなご質問をいただきました。
教員が課題をロックして評定作業を行った後、ロックが解除された状態となり、一部の学生が課題を修正して再提出するという状況が発生しました。なぜでしょうか。
期限設定の2つの種類
課題には、2種類の期限設定機能があり、正しい設定をしないと上記のような状況になります。
2つの期限の種類について確認します。
1. 終了日時
- 基本的な提出期限として機能します
- この日時以降の提出は「遅延提出」として記録されます
- 提出自体は可能な状態が続きます
- 「この日時までの提出を基本としつつ、それ以降も受け付ける」という設定です
2. 遮断日時
- 完全な締め切りとして機能します
- 設定した日時以降は提出ができなくなります
- システム上で提出が完全にブロックされます
- より厳密な期限管理が必要な場合に使用します
推奨される設定方法
提出を完全に制限する必要がある場合は、以下の手順での設定が効果的です:
- 通常の終了日時を設定します
- 必要に応じて、遮断日時を設定します
- 評定作業を開始する予定の時刻に遮断日時を設定することで、スムーズな運用が可能です
まとめ
課題提出の期限管理において、終了日時と遮断日時はそれぞれ異なる役割を持っています。特に評定作業を行う際には、遮断日時の設定により、提出を完全にロックすることで、確実な評価が可能となります。
ぜひお試しください。